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久山療育園の設立理念

●設立の目的
われわれは、 久山療育園を「重症心身障害児(者)に愛の手を」という精神で設立しました。われわれは、重症児(者)が社会の片隅に収容されて生きるのではなく、むしろ地域の中心に位置づけられることを願います。
従って久山療育園は単なる収容施設ではなく、新しい福祉社会(きょうどうたい)づくりの拠点であります。

●運営基本方針
この働きは、社会のただ中で障害児(者)と共に生きようとするイエス・キリストの愛の証です。
従って久山療育園は、キリストの福音を土台として運営を行います。

●療育基本方針
久山療育園は病院であり、学校であり、家庭である。
われわれは対象者を技術論的にではなく、全人的にとらえます。
そのために、それぞれの最善の職際的協力を進めることによって、その専門的領域の働きを全ういたします。

久山療育園3つの柱

個々に必要な医療で快適な生活

重症心身障害の三大基礎疾患は、「脳性麻痺」「精神遅滞」「てんかん」で、麻痺やてんかんに対する内服、経管栄養や気道切開/人工呼吸器管理など、継続した医療を必要とする方も少なくありません。誤嚥や身体変形に伴う合併症も多く存在し、適切な予防、早期治療が必要です。また昨今は、入所者の高齢化に伴う成人病や骨粗鬆症などに対し、広範な医療的介入も求められています。

久山療育園では、内科・小児科・整形外科・皮膚科・耳鼻科・歯科の専門医が、他部署と連携をとりながら、治療に従事しています。

原点は看護の基本と愛の精神

入園者の日常の健康面をサポートします。一人ひとりの健康状態や発達段階、障害の程度に合わせて個性を理解・尊重し、その人に与えられた能力を最大限発揮できるための願いを持って援助します。

異常や苦痛、訴えたいことを表情や変化から感じ取り、適切に対処し、医師や医療チームで連携します。「共に生きる」者として、生命を尊重し、成長を見守りながら、日々の関わりの中から適切な看護を行っています。

季節を感じ、心ふれあう毎日を

一人ひとりが心豊かな生活が出来るように、入園者や家族のニーズに基づいた個別支援計画を作成し、療育基本方針に基づきながら、共に生きる者として、尊厳を重んじ命を支え、その人らしさが生かされる生活を提供します。

プライバシーを尊重し、個々にあった生活環境の設定や入浴介助・食事介助などの日常生活支援などを行い、入園者が快適に生活できるように援助しています。また保育士・介護福祉士を中心とした療育活動や季節行事、施設外でも様々な体験が出来る小グループでの園外活動を実施し、日々の生活が少しでも豊かになるように努めます。

久山療育園の概要(重症児者医療療育センター)

開設年月日 1976年(昭和51年)9月25日
経営主体 社会福祉法人
  バプテスト心身障害児(者)を守る会
理事長 山田雄次
センター長 宮﨑信義(内科医師)
敷地 10,836.37㎡
延床面積 9,110.42㎡
建物 管理棟、めぐみ棟、ひかり棟、通所棟、看護職員宿舎、
  在宅支援棟
職員数 217名(平成28年4月1日現在)
病院事業 内科、小児科、リハビリテーショ ン科、歯科
病床数 94床
入居者数 契約入所(措置含む)88床、短期入所6人
  日中一時支援(1日4人)
通所児童数 1日26人
外来患者数 1日約28人
看護配置 (障害)10:1
福祉事業 (入所部門)  ◎医療型障害児入所施設
    ◎療養介護事業
    ※入所定員は両事業合わせて88床
  (通所部門) ◎生活介護事業
    ◎放課後等デイサービス事業
    ◎児童発達支援事業
    (多機能型事業)
   (在宅支援部門) ◎短期入所事業(6床)
    ◎日中一時支援(4床)
    ◎相談支援事業
    (一般・特定・障害児)
    ◎障害児等療育支援事業
    (外来・訪問・施設支援)
◎糟屋中南部障害者(児)地域自立支援協議会事務局
●職員数
2017年(平成29年)4月1日現在
職員数は「重症者ホームひさやま」含む
 
常勤
非常勤・パート
総計
医師
6
14
20
歯科医師
-
5
5
薬剤師
2
1
3
理学・作業療法士
7
-
7
言語聴覚士
2
-
2
看護師
49
5
54
准看護師
6
2
8
歯科衛生士
1
1
2
保育士
13
-
13
介護福祉士
35
3
38
療育員
12
25
37
児童指導員
1
-
1
相談支援専門員
2
-
2
相談支援員
4
-
4
診療放射線技師
-
5
5
臨床検査技師
-
1
1
音楽療法士
-
4
4
管理栄養士
1
-
1
栄養士・調理師(員)
7
4
11
事務員
14
2
16
運転・宿直
-
3
3
合計
162
75
237

久山療育園 重症児者医療療育センター 組織図

理事・監事・評議員名簿

2017年7月1日 現在
理事長 山田 雄次
理事 宮﨑 信義
理事 踊 一郎
理事 岡 久凱
理事 志満 秀武
理事 五斗美代子
理事 梅木 光男
理事 渡辺 浩行
理事 吉本 法生
監事 中村 晴光
監事 田中 綜二
評議員 平良 憲誠
評議員 金丸 真
評議員 安藤 榮二
評議員 城前 和徳
評議員 増田 康治
評議員 伊原 幹治
評議員 青戸 雄司
評議員 林  晃一
評議員 牟田 逸雄
評議員 井上 清美
評議員 福田 賢輔
評議員 坂口 繁和
評議員 森  英行

久山療育園の沿革

1967年 10月 バプテスト心身障害児(者)を守る会発足のため第1回会議
1969年 11月 バプテストコロニー友の会誕生
1972年 2月 12日 バプテストコロニー友の会第1回街頭募金
1975年 9月 13日 社会福祉法人バプテスト心身障害児(者)を守る会設立認可
1976年 8月 久山療育園落成献堂式
  (ベッド数 50床、内科・小児科・整形外科)
1976年 9月 児童福祉施設設立認可、入園開始(9月27日5名)
1979年 4月 北筑前養護学校訪問教育開始(園児29名が就学)
1987年 4月 地域交流ホール献堂式・記念講演会
1990年 1月 通園モデル事業開始:久山療育園も参加(全国で5ヵ所)
1990年 4月 通園療育棟落成献堂式
1996年 4月 通園事業認可
1997年 10月 地域療育等支援事業認可
2006年 11月 創立30周年記念施設全面改築工事起工式(2008年8月竣工)
2008年 4月 1日 名称変更:「久山療育園重症児者医療療育センター」へ
2008年 9月 23日 開園祭・30周年記念改築落成献堂式
2012年 4月 1日 7床増床:94床(医療法)、88床(児童福祉法)→3段階の傾斜配置
2014年 6月 6日 「在宅支援センター(在宅支援・重症者ホームひさやま)」起工式
2015年 7月 1日 重症者ホームひさやま 事業開始
2015年 7月 3日 創立40周年記念事業:「在宅支援センター」献堂式