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センター長メッセージ


センター長 岩永 知秋
 今年2026年は久山療育園創立から50周年にあたります。9月12日土曜日に近所のレスポアール久山で記念行事を行います。沢知恵さんのコンサートなど50周年にふさわしい祝賀行事を予定しています。また、9月23日水曜日(祝日)には例年のごとく開園祭を行います。午前中は旭川荘名誉理事長末光茂先生の特別講演、お昼からはいろいろなプログラムを企画して、楽しい開園祭になるよう計画を進めています。1976年の園創立から50年間と言うと本当にいろいろなことがあっ
センター長 岩永 知秋
 今年2026年は久山療育園創立から50周年にあたります。9月12日土曜日に近所のレスポアール久山で記念行事を行います。沢知恵さんのコンサートなど50周年にふさわしい祝賀行事を予定しています。また、9月23日水曜日(祝日)には例年のごとく開園祭を行います。午前中は旭川荘名誉理事長末光茂先生の特別講演、お昼からはいろいろなプログラムを企画して、楽しい開園祭になるよう計画を進めています。1976年の園創立から50年間と言うと本当にいろいろなことがあったと思いますし、この10年くらいを振り返っても新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされて、大変な時期を乗り切ってきた記憶が鮮明にあります。その感染症も昨今は流行に陰りが見え、やっと園のいろいろな活動が元に戻ってきました。感染症の園内流行を防ぐため、利用者、そして保護者の方には、この間面会、外出・外泊、園外・園内活動など、大変な我慢をお願いすることになり申し訳ありませんでした。
 これから先の50年と言うと想像もできないものになりますが、現実的にはこれからの10年、20年というスパンの久山療育園の近未来を、皆で検討していく必要があります。園運営の財政的安定(昨年は外壁工事、今年は空調設備更新、来年は電子カルテ更新などの負担が続きます)、少子高齢化人口減少時代の日本を反映しての人材不足の問題、入所利用者の中高年齢化に対する対処と今後の方針、医療的ケア度の増加に対する対処、地域や行政、福岡県下の重症心身障害施設との連携、土地取得問題など課題はあまた山積しています。さらに、AI時代を迎え、医療・福祉の分野でもこれをうまく活用しながら、利用者へのよりよいサービスに努めていくことが求められます。
 世界は混迷の度合いを強めています。ウクライナ、ガザ、そしてイランと、戦乱は終わりが見えません。戦争を始めるのは簡単ですが、これに終止符を打つのは極めて難しいことが、これまでの2つの世界大戦をはじめ多くの戦争から、人類は経験則として学んできたはずです。しかし懲りることなく戦いを繰り返すことに、ため息が出、憤りを感じます。アインシュタインはこういったそうです。「無限なものは2つあります。宇宙と人間の愚かさです。宇宙については断言できませんが。」しかも今回の場合、石油という人類共有の財産が脅かされ、わが国も物価高騰、円安に悩まされています。
 グローバルにも、また身近な世界においても多くの問題がありますが、久山療育園は過去の50年間にわたり先人がしっかりと築き、また守り抜いてきた利用者への思いと活動を、今後とも力を合わせてつないでいきたいと思います。
たと思いますし、この10年くらいを振り返っても新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされて、大変な時期を乗り切ってきた記憶が鮮明にあります。その感染症も昨今は流行に陰りが見え、やっと園のいろいろな活動が元に戻ってきました。感染症の園内流行を防ぐため、利用者、そして保護者の方には、この間面会、外出・外泊、園外・園内活動など、大変な我慢をお願いすることになり申し訳ありませんでした。
 これから先の50年と言うと想像もできないものになりますが、現実的にはこれからの10年、20年というスパンの久山療育園の近未来を、皆で検討していく必要があります。園運営の財政的安定(昨年は外壁工事、今年は空調設備更新、来年は電子カルテ更新などの負担が続きます)、少子高齢化人口減少時代の日本を反映しての人材不足の問題、入所利用者の中高年齢化に対する対処と今後の方針、医療的ケア度の増加に対する対処、地域や行政、福岡県下の重症心身障害施設との連携、土地取得問題など課題はあまた山積しています。さらに、AI時代を迎え、医療・福祉の分野でもこれをうまく活用しながら、利用者へのよりよいサービスに努めていくことが求められます。
 世界は混迷の度合いを強めています。ウクライナ、ガザ、そしてイランと、戦乱は終わりが見えません。戦争を始めるのは簡単ですが、これに終止符を打つのは極めて難しいことが、これまでの2つの世界大戦をはじめ多くの戦争から、人類は経験則として学んできたはずです。しかし懲りることなく戦いを繰り返すことに、ため息が出、憤りを感じます。アインシュタインはこういったそうです。「無限なものは2つあります。宇宙と人間の愚かさです。宇宙については断言できませんが。」しかも今回の場合、石油という人類共有の財産が脅かされ、わが国も物価高騰、円安に悩まされています。
 グローバルにも、また身近な世界においても多くの問題がありますが、久山療育園は過去の50年間にわたり先人がしっかりと築き、また守り抜いてきた利用者への思いと活動を、今後とも力を合わせてつないでいきたいと思います。

久山療育園重症児者医療療育センターについて

久山療育園重症児者医療療育センター(「久山療育園」)は1976年9月に開園し、2008年度に「久山療育園重症児者医療療育センター」と名称を変更しました。それは、これまでの働きが創立理念に従って、進めてきた結果です。即ち「久山療育園は単なる収容施設ではなく、新しい福祉社会(福祉共同体)づくりの拠点である」という理念に基づいて、2015年7月に「在宅支援センター」が開設されました。
「在宅支援センター」の働きから福祉共同体の実現、地域医療連携へと、創立理念がようやく実現に至る端緒に着いたことになります。「在宅支援棟」の役割は、「在宅支援センター」の司令塔としての働きであり、「重症者ホームひさやま」は久山療育園の医療病床94床(①医療重点病棟、②療育重点病棟、③生活重点ユニット及び短期入所病床併設6床)へと繋がる第四の入居受皿となるグル−プホームです。これまで限界まで家庭で過ごして来られた重症心身障害児(者)とご家族の付託に応えられる「共にある」存在となれれば幸いです。