このたび福岡県の高齢者施設・障がい者施設の職員を対象とした事業として、1月19日、20日の2日間で、当園職員に新型コロナウイルスの唾液PCR検査を行いました。その結果、2名の職員が「陽性の疑いがある」との報告を受けました。しかしながら、管轄保健所からの指示で23日に診断の確定のため咽頭ぬぐい液のPCR検査を受けた結果、2名とも「陰性」と診断されました。したがって最初の検査結果は「偽陽性」、つまり誤って陽性の結果が出たことになり、正しくは「陰性」ということになりました。念のために23日にひかり棟、および関係のあるめぐみ棟入所者の皆様のPCR検査を行いましたが、全員陰性でしたので、併せてご報告します。保健所など行政機関にもこれらの結果を報告し、了承をいただきました。
以上の経緯を踏まえ、25日(月)だけ慎重を期して中止しました通所・外来、特別支援学校などの非常時の体制を、26日(火)から解除して通常の体制に戻すことといたします。保護者の皆様には大変ご心配をおかけし、申し訳ございませんでした。当園としましても、常日頃から新型コロナウイルス感染症に対して、取りうる最大限の感染予防に努めてまいりましたが、今後なお一層注意を払いながら施設の管理運営を行ってまいりますので、ご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
2021年1月25日 センター長 岩永知秋